Hawaii Diary in Sep.2016
実は日記に残していなかったカウアイ島。
Day 1 9月3日(土) もういちど。
今回はカウアイ。
仕事終わりでまっすぐ出発。
JL080で一路ハワイホノルルへ。
映画一本見たところで睡魔に襲われ3時間ほど熟睡。
食事で起こされ、その後もう一本映画を見ていたら途中で到着。
ホノルル空港のイミグレは機械導入。
簡単な操作でチェック完了。
その後通常のチェックで通過。
乗り継ぎでハワイアンエアへ。
乗り継ぎに2時間ほどの待ち時間があったが、ここでも再び睡魔に襲われ、コックリ。
気が付けば出発時刻。
カウアイ島はオアフ島の隣。
約30分ほどの飛行時間。
リフェ空港にあっという間に到着。
レンタカーを借りてホテルへ。
宿泊はグランドハイアット。
空港から約30分ほど50号を南下、その後ビーチの方へ進むとポイプへ。
午後5時前、ホテル到着。
部屋は1030号室。
実は一階。
と言ってもフロントが4階にあり、エレベーターで下に降りる。
ラナイがあってイコール中庭。中庭と言ってもイコールそのまま海につうじているので「中」でも無い。
海岸まで距離にして100メートルは無い。
当然部屋まで波の音が聞こえる。
荷物を開く前にさっそく散歩へ。
ビーチは波が荒く、遊泳禁止の赤旗が立つ。
しかしハワイではお決まりの、「サーフィンは遊泳では無い」の法則通り、その波の中、頭が見え隠れしている。
ポイプビーチはサーフィン、ボディボードが同居のスポットらしい。
日が沈んでも若干の明かりの中、しばらくの間楽しんでいた。
食事は車で10分ほどの所にあるショッピングセンターへ。
駐車場の一番近くの店が放つ強烈なニンニク臭に圧倒され、結局「ガーリックシュリンプ」に。
デザートは「カウアイ島」と言えば、"Lappert's" (ラパーツ)というほど人気のアイスクリーム。
これ、本当に美味い!
この時期のカウアイ島の夜は「シェイブアイス」より絶対にアイスクリームの方が合う。
なんだろう?頭が痛くなる冷たさより、ネットリとした甘さが欲しくなる感じ。
食事後は部屋に戻り風呂に熱いお湯を張り読書と思っていたのに2ページも読んだらまたまた睡魔が襲いそのまま就寝。
そして・・・
目覚ましで起こされる。2日目が始まる。
Day 2 9月4日(日) 豪華ヘリコプター周遊。
ポンポロポンポン、ポンポンポロポン・・・
iPhoneのデフォルトのアラーム音「オープニング」が鳴り響く。
「ん?!」
ボーッとしながら時計を見る。
「6時・・・・」
2年ぶりのハワイは順調だ。
機内でも熟睡、ホテルても夜にはグッスリ。
そして途中に起きることなく朝を迎えた。
今日はいきなりだが計画的に行動しなければならない。
と、言うのも午前中に予約を入れてあるのだ。
初のヘリコプターツアーに参加。島を一周するツアー。
到着したリフェ空港の近くにヘリポートがあり、そこを出発、
約1時間かけて空から島を巡る。
特にカウアイでヘリに乗りたかったのは車で行けない、海と空からしか見ることのできない場所にどうしても行きたかったから。
それは「ナ・パリ・コースト」。
断崖絶壁の海岸線は人を寄せ付けない。
トレッキングコースはあるようだが1日で走破できるようなものでも無いよう。
第一、歩くの嫌い。
船、カヤック等で近寄るツアーもあるのだが、5時間程度かかるとのことで断念。
少々金はかかるが思い切ってヘリに乗ってみようという事に。
心配なのはうちのかみさん。
とにかく旅行に行くと必ず 体調を悪くする。
5歳の子供と一緒。
これまで何度喧嘩になったことか。
(「怒っても仕方が無い」という人もいるが、毎回旅行に出かけるたびにそうなると、
「いい加減にしろっ!」と言いたくもなる。)
とにかく日常と同じ状態が維持できない。
はしゃぐわけでも無いのだが、環境の変化に体がついていかないのだろう。
早い話が「5歳の子供」なのだ。
さらに言えば、とにかく時間にルーズ。
結婚して20年でもう諦めたが、こういう人は結局治らない。
予定の時間に出発出来たことがない。
だから常にこちらがピリピリしている。
早めに出かけるように促し、集合時間や細かい時間は教えない。
教えると勝手に逆算して自分の時間でノラリクラリと動いてしまう。
その自分の時間には
「何かアクシデントあったら間に合わない」
という考えがない。
結局いつもギリギリ。
しかも間に合わないことも多いのだ。
ここまで聞いてわかると思うのだが、私はかなりの神経質。
一方、かみさんは極端なガサツさ。
対極にある2人なので旅行などはとんでも無い大げんかになることもしばしば。
2日目の朝は順調に起きて、早めに出発したものの途中渋滞に巻き込まれる。
(ちなみにアメリカはレイバーデーの連休中)
その辺りから助手席のかみさんは口数が少なくなり、こちらは「また始まったな・・・」くらいにおなじみの
「車酔い」。(子供か!)
言っておきますが運転は荒くありません。
それでも1時間以上前に集合場所に到着。
若干のブリーフィングの後に乗機。
6人の客とパイロットの7人乗り。
オーストラリアの夫婦とアメリカ本土からのカップルと一緒。
ヘリはあっという間に上空に上がる。
眼下にカウアイ島が広がる。
内陸部には数万年の間に浸食によって作られたワイメア渓谷や、年間降水量がアメリカ1の地域があったり(なんと!10,000ミリ(10m)以上)様々な山間部の滝を見て回り、そして断崖絶壁のナパリコーストを周り、ほぼカウアイ島を一周して帰ってくるもの。
所要時間は約1時間ほど。
〜 Tips 1 〜
Na Pali Coast
カウアイ島のノースショアにある。
鋭角に切り立った壁はグリーンと赤土色のコントラスト、さらにはエメラルドグリーンの海のコントラストが楽しめる。崖の全長は約27キロ。
上から下に降りるのはトレイルコースを歩かなければいけない。かなり危険を伴う上に、2日間の行程が必要。
そのため一般的には崖上にある展望台から眺めるだけに終わる。
つまりそれでは壁側を見ることができないため、どうしてもr見たい人はボートやカヤックのツアーに参加するか、ヘリコプターツアーに参加するしかない。値段は少々高いが手軽なのはヘリ。眼下に見事なナパリコーストを楽しむことができる。
船やカヤックは酔いやすい人は注意が必要だ。
その後リフェの町により歴史的建物探訪。
リフエの街はそれほど大きくはない。
日曜日のためか閑散としている。
"Kauai Museum" (カウアイ博物館)。
右側の濃い茶色の部分は溶岩石を使った建物。
カウアイ島の歴史、ハワイの歴史を知ることができる。(らしい)
中には土産物やさんもあり、あのニイハウシェルと言われるニイハウ島でしか取れない貝を使った装飾品(高い!)や伝統工芸品も購入できる。(らしい)
ちなみにニイハウ島はカウアイ郡に属す。
・・・実は全然入る気がなかった。
でもそういう事なら入場料を払ってでも入るべきだったと後悔。
次回は必ず。
"Historical Monument and Garden"
手前のガーデンには数羽の鶏が自由に闊歩していた。
食われるぞ。
さらに東海岸周りで北上、すぐ先にある
"Wailua Beach" に立ち寄る。
天気のいい日曜日なのに数組の家族だけ。
ビーチを越えてしばらく56号を走ると街が見えてくる。
"Kapaa" だ。
ハワイらしい、古い建物が立ち並び、歴史を感じさせる。
ちなみにカウアイに街は点在するが、条例で
「ヤシの木以上に高い建物を建ててはならない」。
つまりほぼ3階以上の建物は見当たらない。
青い空に、色鮮やかな建物が似合う街だ。
時刻は午後3時。
昼ごはんをいただく。
カパアには飲食店がたくさんある。
その中で選んだのは、
"Babba Burgers"
というハンバーガー店。
食事後、しばらくカパアの街を散策し、再び車で北上開始。
次に目指したのは
"Kilauea Lighthouse" (キラウエア灯台)。
ここは以前のカウアイ旅行の際に行った記憶が鮮明に残る。
56号を北上し、緩やかに地形に沿って西向きに進路を変えて間もなく途中で右折、(標識を見落としそうになった)カウアイの最北端へ向けて、キラウエアロードをまた北上する。
終着点が灯台のある "Kilauea Point" だ。
「キラウエア」と言うとハワイ島の火山を思い出す人もいるだろう。
もちろん全くの別物。(ここはカウアイ島)
でもハワイ語の地名はその場所の意味や地形を表すことが多く、ハワイ各地で同じ名前の街や地名が存在する。
「キラウエア」とはハワイ語で「広がる」とか「吐く」という意味。
火山の方は「吐く」、つまり「噴火する」というところからつけられたのだろう。
こちらの灯台は一面に海が「広がる」という意味か?
ワクワクしながら入り口まで行ってみると、
!
なんとクローズ。
手前のゲートが閉められていた。
そう、日曜日。
お休みでした。
多くの旅行者がそれでも遠くに見える灯台をゲート越しに眺め、足早に去って行きました。一応証拠写真をパチリ。
ゲートをくぐってしばらく進むと、
本当のカウアイ島最北端。
と、言うことは、
実は、
つまり、
「ハワイ諸島の最北端」
2005年に来た時にはそこまで行くことができました。
ちなみに正式名称は
「ダニエル K イノウエ キラウエア ポイント灯台」と言うそう。
その時の写真。
ね?すぐ近くでしょ?
真下まで行くと・・・
どど〜〜〜ん!
まぁ、ここまでくると灯台もへったくれもない感じ。
周りの景色も映らないから、意外と、一番最初のゲート前の写真が一番見栄えが良かったりして・・・
それはともかく、またもや日曜日のせいでヤられた!
本当にアメリカは観光地でも平気で日曜日に休むなぁ。
キラウエアを離れて、目指すはロードエンド。
(カウアイもやはり島を1周ドライブすることが出来ない。「ナパリコースト」があるためだ)
”Ke'e Beach" (ケエビーチ)。
ロードエンドのケエビーチも10年前にも行っているのだが、前回はあいにくの曇り空で、あまり天気に恵まれなかった記憶がある。
到着。
実はゴール寸前で突然の雨が降り始めた。
それが、なかなか止まない。
ケエビーチでもちょうど降り出した雨だったようで、海水浴客たちが一斉にビーチから駐車場に戻ってきた。
やはりこのビーチは相性が悪いようだ。
しばらく待つが雲が取れそうに無いので断念して戻る事にした。
帰りの道すがら、"Hanalei" で教会を発見。
"Waioli Huiia Church"(ワイオリ・フイイア教会)。
この教会は、なんとびっくり!
1834年に建てられている。
ハナレイの街や、タロイモ畑の見えるハナレイ渓谷の展望台に立ち寄る。
その後、ワイメアに戻り、少し内陸に入って
"Opaekaa Falls" (オパエカア滝)を見に行く。
6時半にホテルへ戻る。
レイコと寛子2人と連絡がつき食事に行く事に。
再び車で昨日も行ったショッピングモールへ。
レイコたちが予約していたメキシコ料理の店。
初めてのメキシカン。
案外美味しい。
その後,
昨日に引き続き二度目のラパーツ。
今回はシングルスクープにした。
やはりうまい。
帰りはロングスドラッグスに寄って。
店内のあまりの寒さにびっくりして体を震わせたら店員の女性に笑われた。
(本当にとんでもない冷房の入り方。Tシャツ一枚では数分といられないほど)
〜 Tips 2 〜
ハワイの店やホテルの冷房は注意が必要。
外は日中28度以上で、歩いているとさすがに暑いが、湿度がそれほどないので「グッタリ・・・」という感じはしない。
それよりも、どこへ出かけても必ず建物の中に入ることが多いので、その内部の寒さにやられてしまう。
バス、オプションのツアーの迎えの車、タクシー・・・乗り物も危険。
とにかく現地の人は暑さに敏感で、常に冷房「強」。
(ちなみに日系の高齢者の方々はだいたい、カーディガンを着ている。)
暑さに弱いんだろうか?
一方の私はレストランに行くときなど常に長袖のシャツや上着を持ち歩く。
考えてみると、白人さんは相対的に逆に寒さに強い。
真冬の北海道で半袖短パンで飛行機を降りてくる人もけっこういる。
真冬でも薄着の人が多い。
人種等の違いで「体温」も違うのか?
少し向こうの人の方が体温が高いのかもしれないなぁ。
ホテルへ戻り、風呂に入って2ページくらい本読んだら再び睡魔。
午後10時、今日も疲れてグッスリ・・・そして目が覚めた
・・・・午前3時。
・・・・えっ?もう一度見る。
午前3時・・・だ。
うわっ、やった・・・1日遅れの時差ぼけ?!
恒例の日記書き。
忘れないうちに。
5時くらいまで書いてたら再び睡魔。
8時。起床。
3日目のスタート。
Day 3 9月5日(月)
朝起きて中庭からビーチへ。
すでに家族連れが何組かビーチに、とサーファーが数人海の中。
もちろん今日も遊泳禁止。波が高い。
今日はひとまず、昨日行けなかった、と言うか
10年前も行けなかった
「シダの洞窟」へ。
チケットを買いに出かけると、行ったばかりで次の出発は3時間後。
それまで再び周辺の観光に。
少し北上し、ワイルアの滝や、カパアや周りのビーチ探索。
一本道を進むと行き止まりに現れるのが
”Wailua Falls" 。
ただでさえ水量が多い事で知られるこの滝なのだが、この日はさらに増量!
(実は前日見た「オパエカア滝」も通常は2条らしいのだが、見た時は3条だった)
ワイルア滝の水量の多さは他の方が撮った写真と比較するとわかる。
ここまで白く(落ちた直後の部分は茶色く濁ってる)太い状態はあまりない。
通常は2条の滝で「ワイルア」は「2つの水」の意味らしい。
この滝をきれいに撮りたければ朝行くのがお勧め。
朝は太陽の向きなどから滝壺に虹が出ることが多く、シャッターチャンスだ。
撮影後、車に戻ろうと歩いていたら横の草むらから何やら出て来た。
!
「イノシシ!?」
「ん?違う?」
「ブタ!?」
〜 Tips 3 〜
Kailua Pigs
実はハワイ諸島には数多くの「ノブタ」がいる。
その昔、ハワイをキャプテンクックが発見する以前、古代のポリネシア人が渡って来たときにブタを連れて来たと言われています。
(アジア系のブタらしい)
その後、西洋人が今度は「西洋ブタ」を連れてきて、ますます繁殖したとか。
そもそも存在しない外来種が増えることによって、被害を受けるのは島の固有種の動植物。
ブタによって食い荒らされ、人や家畜とともに運ばれてきた外来種の種子などでさらに駆逐されていくことになるわけです。
ただ、元々の固有種ではないと言っても、火山によってできた島で、動植物が連れ込まれた歴史が長いハワイではその昔から「ブタ猟」は住民の生活の一部であり、いまさら「外来種指定→完全駆除」とされても困る人が多い。
ワイルア滝を離れ、出発の時間に合わせ船着場に。
「シダの洞窟」は、ハワイアンにとっては聖地の1つ。
今は単独には基本行けず、スミスズと言う会社のツアーでのみ入ることが出来る。
ワイルアリバークルーズの中に組み込まれたスポット。
ハワイの王族が結婚式を挙げ、永遠の愛を誓った場所とも言われていて、梅宮辰夫夫妻などがその前で式を挙げたことでも知られるのだが、今はその洞窟内は立ち入り禁止。
手前の柵の場所まで船で向かうことが出来る。
船の中ではハワイアンの末裔による演奏が行われ、フラが楽しめる。
その後ワイルア川途中で下船。植物を見ながら少し歩くとシダの洞窟に。
ここまでで10数箇所やぶ蚊に刺され、痒いのなんの・・・
行かれる方は長ズボンに靴下の重装備か、虫刺されをしっかり塗ってお出かけください。
日本人が多いため、日本のガイドさんも付いて説明してくれる。
約1時間半ほどのツアー。
その後は今日の目的地の1つ、カウアイコーヒー農園へ。
ホテルのあるポイプも過ぎて西に向かう。
単純に車を走らせて周れば1日で行ける大きさの島だが、要所に止まれば時間がかかる。
そのため今回のカウアイは前後半の2年に分ける事にした。
1回で行こうとするとどうしてもスケジュールが過密過ぎて慌ててしまう。
そのため余裕が無い。
2回に分けるつもりなら、今回行けずとも「来年があるさ。」と余裕ができる。
そこで宿泊先のポイプを中心にして北周りと、南周りに分けた。
今回の旅では北周りのみを周るつもりだった。
この時点でほぼ北側の見たいところは周り終えている。
そこで少しだけ南側も攻める事にした。
それがカウアイコーヒー農園。
広大な敷地の中にコーヒー豆の木が植えられている。観光農園で、試飲も出来てコーヒー好きは堪能できる。
ここを見てもまだ時間がある。
そこで欲張ってもっと西へ。
今度は "Hanapepe" (ハナぺぺ)の街までドライブ。
と言ってもわずか数分だ。
道もメインの太い道は分岐しているのはリフェ位で、あとはほぼ一本道に近い。
迷うことも無い。間違えやすいところは看板も出ているので大丈夫。
ただハナぺぺはメインストリートから右手にある道に入っていくので注意が必要だ。
今日はレイバーデー絡みの祝日のため、小さな町は休みの店が多い。
ハナぺぺはほとんどの店がしまっていた。
"Gone To The Beach”、「ビーチに行ってます」=「休み」って事。ハワイらしいクローズ看板とやたら揺れるつり橋。
名物の吊り橋を見て近所を散歩して出発。
さらに西へ。
今度は夕日がきれいなことで知られるビーチに向かう。
事前に調べたら、
「このビーチの夕日は特にオススメ」とあった。
日没まではまだ時間がありそうだ。
車を走らせる。
途中、ワイメアの街で"Ishihara Market" に立ち寄り、おやつ代わりの「ポキ」を購入。
Ishihara Market から数百メートルほどの交差点を左に曲がると、
"Waimea State Recreation Pier"
このビーチの特徴は桟橋があること。
まだ明るい。
周辺をウロウロしながら日没を待つ。
数人の観光客らしき人と、地元の住民らしき人が駐車場に車を止めて、休んでいたり、ビーチへ出て写真を撮ったりしている。
かなり有名なスポットらしい。
空は青からどんどん色を変えていく。
それに合わせて海の色も変わっていく。
結局、今日は予定以上に周った。
北側の最西端のケエビーチまで行き、東の海岸線を戻り、ポイプを越えて、南側の海岸線を西に走り、ワイメアまで。
島のほとんどをまわったかのようだ。
(実際は地図で見ると外周の約2/3を走破)
ただし残りの大半はナパリコーストの海岸のため車は走れない。
日没までワイメアピアにいて夕日を楽しみ帰路に着く。
途中のコンビニで弁当とスパむすび買ってホテルへ。
今日こそは!と意気込んで風呂に入り本を読むもののやはりダウン。
今日も2ページほどで睡魔に襲われる。
這ってベッドへ潜り込む。
グッスリ。
翌朝、目覚ましが鳴るまで起きなかった。
Day 4 9月6日(火) カウアイ最終日。
朝6時めざましの音で起きる。
目は開いたが、体が起きない。
結局30分ほどゴソゴソ。
なんとか起きて一旦ビーチへ。
ビーチと言っても、今回も全く入らない。
もっともポイプのビーチは波が高くて遊泳禁止だが、今回も海に入る気なし。
その後部屋に戻り朝食を食べに。
ソファに座りのんびり食べて、とちょっとホテルを散策。
そういえばホテルの中も全部見てない。
で、一応見てきた。
こういうホテルに2週間くらい泊まってのんびりゴルフしたりテニスしたり・・・
アメリカの人は過ごしているんだろうか。
日本人も近づきつつある休暇の日数だが、さすがにそこまでの連休は無いし、取ってもどう過ごせばいいのかわからない。
ほんとそこだけは改善されないなぁと。
ついにチェックアウト。
車に乗り、リフエに少し寄り、空港に。
ちなみにこれは前回2005年にリフエで撮影。
こちらは2016年撮影。
よく見ると建物の塗り直しが行われていたり、入居してる企業名が違う。
後方に見えるモンキーポッドの木も成長してる。
実は意識して撮ったわけじゃないのに、偶然同じ構図で撮ってた。
このアングルが好きらしい。笑
早めに空港でのんびり飛行機を待つ。
再び睡魔と格闘。
約30分。
ホノルル空港着。
タクシーはチッフ込み。46ドル。
定宿ハイアットリージェンシーワイキキ。
ここ最近はいつも入室時にトラブル続きなのだが果たして今年は?
案の定。
頼んでいた部屋が取れていない。
明日になれば・・・とのことです結局再び移動のハメに。
まぁそれも仕方が無い。旅のうち。
疲れが一向に取れず、ほとんど部屋で過ごす。それにしても日が照ると暑い!
いつもならせっかくハワイに来て陽に当たらないのがもったい無いと感じたが、なんだか部屋から出るのが辛くて閉じこもった。
かみさんはプールへ。
小一時間してかみさん戻る。
町へ探検に出動。
2年ぶりのハワイはとにかく激変。
情報はネットなどでだいたいわかっていたが
その変化のスピードはこれまでに無いものだ。
4年ほど前に閉まったインターナショナルマーケットプレイスは建物が建ち、新規オープンしたばかり。
田舎の祭りの夜店状態だった場所がいきなり
高級ブティックショッピングセンターに。
世界のおしゃれブランド店が名を連ねている。
ところが入ってみて驚いた。
半分以下の店しかオープンしていない。
どこに行っても「COMING SOON」のオンパレード。
なんでも徐々にオープンするらしい。
日本じゃ普通考えられない。
日本なら華々しくオープンして中に入ったら
「まだ半分が工事中」 なんてありえない。
ハワイ気質なんだろうけど、看板にはショップの横に
「2017 SPRING & SUMMER」と書いてある。
来年まで開かない店もあるらしい。
のんきな話。
でもこれが完成したら、もう
アラモアナまでいかなくてもいいんじやないか?
ってくらいのことになるかも。
と、この時は思ったがそれは間違いだったと次の日に気付く。
その後向かいのロイヤルハワイアンでご飯を食べて部屋に戻る。
風呂で本を読むことに挑戦するがまた5ページくらいで気が遠のく。
(毎日、読もうとするが10ページくらいしか進まない)
ベッドに入って就寝。
Day 5 9月7日(水) オアフ周遊。
6時の目覚まし音で起きる。
今日は朝から大移動の巻。
7時に開くレンタカー屋にならぶ。
このレンタカー屋さんはとにかく混む。
だからスムースにワイキキを脱出するにはとにかく朝早くから動くことに。
6:45レンタカー屋に行くと1人待っていた。
次に並ぶ。
7時丁度に店が開くときにはかなりの人が。
それぞれが車のグレードから保険加入まで色々そこで決めるので一人一人の時間が長い。
だからえらく時間がかかりそれはもう大変な待ち時間だ。
今回は2レーンあったので私は先頭。しかも日本で予約していたのでスムーズ。
あっという間に車を借りて出発。
最近はナビもいらない。(追加料金)便利な携帯電話が案内もしてくれる。
まずは「マラサダ」を買いに "Leonard's" (レナーズ)へ。
前にも話したが、この店の朝は早い。
美味いとは言え、なんで早朝から並んで、日本で言うドーナツを食べるのか?
ハワイの食習慣がよくわからないが、とにかく裏にある工場で作っても作っても間に合わないほど次々と売れていく。
しかも1人で6個、12個という単位で。
(ほとんどの人が箱買い)
いつも不思議に思う。
それでもちょっと手間取ったが無事大混雑、
ラッシュ時間のワイキキを出て、一路向かうはカイルアへ。
いつもはフリーウェイを使うが、あえて下の道で向かった。
H1やH2は乗ってしまえば便利だが、目的地を「線」で結んでしまう。
「せっかくのドライブ。点の集まりにしよう」
ということで色んな町を抜けてのドライブだ。
途中超える山間部はやはり雨。
この辺りは行くたびに雨の気がする。
途中で寄った展望台は強風、しかも雨混じり。
寒いほど。
しかしそこを抜けると嘘のように晴れる。
これがハワイの気候だ。
同じ島でも快晴と乾燥と雨とが同居している。
ハワイの島々だけで世界の13のうち11の気候区分があるのだ。
ちょっと走ると実感することだろう。
山を降りてすぐにカウアイの街に入る。
そこをまっすぐ突き進み、T字路を右に曲がればすぐに
"Kalapawai Market"
(カラパワイマーケット)だ。
ここが私にとってはカイルアの起点だったのだが、最近はもっと近いカイルアの入り口付近から多くの日本人で賑わっている。
というのも貸し自転車屋が出来てそこで借りる人が多いのだ。
そこら中を日本人の観光客が走り回っている。
自分本位な言い方をすれば興ざめする光景だ。
カラパワイマーケットで少し休憩。
その後、カイルアビーチの奥にあるラニカイビーチへ。
ここは駐車場がない。
堂々と路駐、しかも家の前に置いていく。
私はそれがどうにもすっきりしない。
自分の家の前だと考えたら絶対にイヤ。
それも毎日取っ替え引っ替え車が止まるのだ。
だから結局ぐるっと回ってビーチに行かずカイルアビーチに戻ってきた。
カイルアビーチはちゃんと駐車場がある。
でも最近はガイドブックなどで書かれすぎてこのビーチはごった返している。
前回もそうだったので期待しないで行ったのだが、まだ早い時間だったこともあり、人も少なく静かなカイルアビーチだった。
これから行く方々はなるべく早い時間に(ワイキキを7時前後の出発)出てしまえば、それほど混まないうちにカイルアの海を楽しむことができそうです。
町を少し散策して再び出発。
海に沿って北上して行く。
"Kualoa Ranch” に立ち寄りちらっと見学。
途中何ヶ所かビーチに立ち寄り、さらに北上昼過ぎにカフクの町に。
ランチワゴンの集まった場所でジョバンニのガーリックシュリンプを堪能し、再び運転。
最北端を過ぎてノースショアへ。
サンセットビーチ(上写真)、エフカイビーチ、など通り抜け
"Haleiwa Ali'i Beach Park"へ、
その後ハレイワの町に着。
ここも再開発の波が来ている。
それもノースショアならではのビッグウェーブだ。
マツモトシェイブアイスの周辺もキレイに建て直し。
街並みがキレイになっている。
ハレイワを過ぎたあとはこれまたH1には入らずに南下。
途中にある町 "Wahiawa"に立ち寄る。
ここに寄りたい店がある。
"Wow Wow Lemonade" というレモネード専門店。
マウイが発祥でその後、マーケットに参加したところ行列が出来、気を良くしたオーナーがこの町に出店したという。
後で聞いた話だと、実はハレイワにも出店したらしく、さっきまでいたところにもあったようだ。
(なんと横浜にも店が出来たらしい!)
その後はH1に乗り一気にワイキキへ。
考えてみるとここまで雨が降っていない。だからほとんど遭遇しなかった「虹」。
帰り道、ノースショアを南下してから、その虹が出っ放し。
「雨雲が近くにありながら、青空も見える」という虹を見るにはベストな状態が続いている。
ワイキキまで我々の後をついてくるのか、はたまた我々が追いかけているのか。
虹と寄り添いながら運転し続けた。
おかげで眠くなる帰りの時間も楽しみながら進むことができた。
虹に感謝。
時間は5時。
終業時間と重なり大渋滞。
でも、イライラも緩和するダブルレインボーだった。
アラモアナショッピングセンターに立ち寄り9時までいる。
ご飯は新しく出来た日本食の専門店街「ホノルル横丁」で。
とにかく広い上に様々な日本食がある。
あえてうどんを食べてみたがちゃんと出汁をとった本格的なうどんで美味しかった。
お好み焼きやカツ丼、ラーメンに寿司、焼き肉、なんでもある。
飲み物でも日本酒があって、それらを陽気に地元の人たちが飲み食べしている。
とにかくすごい人気だ。
1日ドライブをしておわった。
グッスリ。
Day 6 9月8日(火)
比較的ゆっくり起床。
と言っても普段よりはかなり早い目覚め。
起きてラナイに出ると虹が出てた。
昨日に引き続き虹目撃。
山の方、マノア方面は強い雨のようだ。
こういう時は高い確率でワイキキに虹が出る。
車を出す前に、ひとまず散歩に。
ぶらっとして帰ってきた後スタジオリムに顔を出すと、碓井先生が来ていた。
同じ時期にいらっしゃると聞いていたが、
まさかタイミングよく会えるとは思っていなかったためびっくり。
すると「番組に出て行って!」とレイコに命令されていたしかたなく・・・
大騒ぎして帰ってきました。
ウォッシュレットがついた話。
アラモアナショッピングセンターの新しいトイレにはダイソンのハンドドライヤー。
と、なぜかトイレの話ばかりに。
この日は今回のハワイ旅行最大の目的。
「絨毯(じゅうたん)」を買いに出かける。
家のじゅうたんが古くなり、交換を考えていたところ、探していたら見つけたのが「ハワイアンラグ」。
日本でもたまに通販などで見かけるが、モンステラやパームツリーのデザインのトイレマットやキッチンマット。
あの本格的なものがないかと探してみたらハワイにありました。
絨毯屋。
“Indich Collection” という店で絨毯を売っているらしい。
ネットで調べるといろいろな柄がある。
これはいい!と住所を調べて出かけることに。
実は前の日に行くつもりだったのだが、閉店時間が早く間に合わなかった。
今日しかない。
ナビを頼りに行ってみたら、ワードセンターのエリアでパタゴニアの近くだった。
恐る恐る入ってみると若い女性と男性が一人づつ。
こわごわ「日本にも遅れますか?」と聞くと
「オフコース!」との答えが。
品物を見せてもらう。
あらかじめ調べておいたサイズとサンプルのデザインを伝えると、次々と出てくる出てくる。
いい!!
素晴らしい絨毯がたくさん。
〜 Tips 4 〜
Indich Collection
まずはこれだけは言いたい。
ハワイが好きで、家の装飾も「ハワイ風に」を目指すなら絶対に買い!
この "HAWAIIAN RUGS" は実際にハワイのホテルでも使用されている。
上の写真はわずか3種類だが、何も決めずに向かうと間違いなく迷うほどの豊富な種類が揃う。
詳しくはHPを見て。
行く前にこれだけは知っておいて欲しい。
絨毯にもいろんな種類がある。
厚地のいわゆる絨毯(段通)、手織りの薄手のもの、ラグなど。
段通は "Hand Knotted"
手織りは "Hand Woven"
と言うので、これは覚えておこう。
店の中に数多くサンプルとして吊ってあるので見比べられる。
そして、事前に行く前に調べておく必要があるのはサイズ。
欲しいサイズを確認して「フィート換算」しておくこと。
(もちろん大体のサイズ)
HP上でもクリアランスセールを常時行っているし、店に行っても値引きしている商品は多い。
日本に送る "Shipping" ももちろん可能。
絶対にお勧め。
何しろハワイに住んで10年以上のレイコや寛子さんも知らなかったこのお店。
とても得した気分。
船で送るので、約2ヶ月待てば届くらしい。
(帰国後、実際は2週間で届いた!)
商品はやはりじゅうたんなのでそれなりの値段はするが、(サイズによるが10万円くらいから)この時は30%オフのセールもしていてラッキー。
安くなっていたので同じデザインの玄関マットも購入した。
絨毯は当然持って帰れる重さではないのでシッピングのつもりで来たが、送り賃は125ドルと思っていたより格安。
カミさんが悩みに悩んでる様子を見て、私は店員さんに「コーヒープリーズ!」と頼むと、店員さん二人が笑ってた。
(後日、税関から若干の追加の税金申請がある。)
その後も借りた車を走らせてワイキキの外周を行ったり来たり。
最近できた美味しそうな店や雑貨屋さん巡り。
ナビ使いながら知らない道を走り回るのは本当に疲れる。
しかも交通法規もアメリカは若干違うのでここまでで5日間走り続け、疲労困憊。
他の島であれば、下手すれば信号が一個もない島や、人があまりいないので混雑することもあまりないのだが、ワイキキ周辺は人、車だらけ・・・
さらには方向音痴でもあるためもはや頭の中がオーバーヒートを起こし始めている。
最後にお土産を買いにアラモアナショッピングセンターへ。
ここも改装されて店店店の中に人人人。
夕食もここで済ませ、帰ることに。
それでも事故もなく無事にほぼ完走。
明日最終日返してもいいのだが、もう疲れたので返却する。
〜 Tips 5 〜
Ala Moana Shopping Center (ASC)
もはや手がつけられないほどの変貌を遂げてしまったASC。
増床されてさらにデカくなり、宇宙一の買い物広場。
新たにエヴァウィング徒渉する6万平方メートルが増床されました。
そこにはブルーミングデール(デパート)まで入っちゃうんだから驚きの広さ。
買えないものはない!
でも歩ききれない!!
一旦戻ったものの、買い忘れたものがあったので再びワイキキの街へ。
それは「ハイドロフラスク」。
〜 Tips 6〜
Hydro Flask (ハイドロ・フラスク)
なにやらものすごいマシーンのような名前だが実は
「水筒」。
今ハワイで絶大な人気を誇る水筒で、「ハワイに住んでいて持っていない人はいない」とまで言われる人気商品。
類似商品まで出ていてそれも人気がある。
保温、保冷に優れていてビーチや職場、学校に至るまで様々なところで使われている。
とにかく鮮やかな色合いで数色あり、サイズも様々。
大きいのは魔法瓶か!というサイズまである。
『保冷は24時間、保温は12時間』というキャッチフレーズ。
お店によってはロゴを入れて販売しているのだが、地元のロコはステッカーを貼ったりしてマイボトル感を出している。
コーヒーショップに行ってみたがロゴなし。
ネットで調べたバー(DUKE’S)に行ってみたら類似商品の方。
結局サーフショップ(クイックシルバー)でロゴなしのものを購入。
その後、爆発的なヒットにより様々な店でロゴ入り商品を販売開始。
先述の「WOWOWレモネード」のロゴ入りは"ALOHA" と入っていてお土産にも最適。
日本で買うと倍くらいするらしいので、ぜひ現地で。
これまたお勧め。
ちなみに2016年9月段階で日本は正規取扱い店は無いようです。
おそらくすぐに代理店契約されそうだけど。
ホテルに戻り、帰り支度。
明日は帰国。
あっという間の7日間。
Day 7~8 9月9日(火)
7時起床。
実は昨日出かけてみたがあいにく休みだった店で朝食。
“Sunny Days” 。
日本の若き実業家が経営する店なのだが、今、日本人観光客に注目されている店。
店内は日本人が好きそうな雰囲気。
ハワイのレストランやカフェはかなり早い時間からやっている店が多く。
(パンケーキやマラサダなどの店は6時頃から開く。)
この店も8時からオープン。
歩いて2−〜30分ほどの距離。モンサラットアベニューにある。
動物園の前を通り過ぎて、テクテクと。
日本にいたらまず歩かない距離だが、ハワイだと足が軽やか。
8時過ぎだが店は8割がた埋まってた。
オススメのパンケーキ一つとコーヒー。
ここで一つ。
ハワイの食事は最近とても高い。
一皿10ドル以下で食べられることは、観光客を対象とした店ではまずない。
日本の方がはるかに安い。
昔はさすがアメリカ・ハワイというくらいに食事に関してはお得感を感じていたが、今はまったく感じなくなった。
もともと食べることにあまり興味の無い私たち夫婦は、それでも影響が少ない方なのだがこれが「ハワイに行ったらステーキだ、ロブスターだ、いや、ハワイアンキュイジーヌだ」などという人にとってはかなりエンゲル係数の高い街になってしまった。
もっともロコのためのL&Lや食堂などはそれほどでもなく、安くてたくさん美味しいものが食べられる。
旅行中は食事に関しても計画的に出かけた方がいい。
さぁ、ついにチェックアウトだ。
実は昨日、スーツケースを一つ購入した。
というのも、我が家の一番古いリモアはTSAロックが付いていない。
これは今、海外に行くのにかなり不便。
TSAがないとスーツケースの鍵をかけられない。
かけてしまうと空港で壊してまで開けられてしまう恐れがあるのだ。
そのためTSAなしのスーツケースの場合はTSAのロックのついたベルトを別に巻いて鍵をかけるのだ。
これがやたらとめんどくさい。
しかも何か運搬中に勝手にスーツケースの方のロックがかかってしまう恐れもある。
そうなると壊されてしまう。
それともう一つ。
一般的な航空会社は今はエコノミークラスの場合23キロ、ビジネスだと32キロが預け荷物の重量制限。
この10年でかなり重量に関しては厳格になっている。
この古く大きい私のスーツケースはいっぱいいっぱいに詰め込むと必ず重量オーバーを起こしてしまう。
そのため若干小さいサイズのものに変えたかったのだ。
重量オーバーの場合、超過料金を払うか、
空港に用意してある段ボールなどに積み替えをする作業が必要。
そこで改めて買うことにしたのだ。
同じリモアを買ったはいいのだが、実はそれとは別にカミさんの84リットルのリモアと私のカメラを入れたリモアがある。
つまり帰りは購入したリモアと計4個。
とてもじゃないが部屋から持って出られない。
ベルさんに頼んで玄関で待つ。
最後の悪あがきにカメラを持って写真を撮っていたら、何かあったのか偶然ワイキキビーチ沿いに消防車が!
興奮して撮りまくっていたら、タクシーが来ていて「何やってるの!来てるよ!」とかみさんに怒られた。
(最後に撮った写真)
タクシーで空港へ。
ところがそこに待っていたのはアウディA4のタクシー。
しかも若い女性のドライバー。
ホテルのポーターさんと二人でトランクになんとか3つ収納。
残り一つが・・・・助手席。
ドライバーの女性が私につぶやく。
「なんで二人なのにこんなに荷物があるの?!」
・・・スンマセン。
事情があるんです。
ちなみに一番古い私のスーツケースはこれまでの旅行の思い出もあるし、まだ使えるので
「災害備蓄品」入れとして使うことにした。
キャスターも付いているし、容量もある。
水や食料、その他必要なものを入れておく。
スーツケースって普段はただ家の倉庫で眠らせるだけ。
もちろん中は何も入っていないのが普通。
この空間って実にスペースがもったいない。
ホテルの部屋からも出せないほどの荷物をどうやって成田経由で家まで運ぶのかと言うと、成田空港の航空会社の宅配を利用。
実はJCBなどを海外で利用しているレシートがあれば、一人1個まで500円で配達してくれる。
これを利用すれば二人のカードで2つ1000円。さらにもう一つも割引が効くので3つのスーツケースを送っても3000円しない。
(2016年9月現在)
疲れて帰ってきて、成田、千歳、そしてJRなどを利用するのがしんどい方にはオススメ。
カメラケースだけ持ち帰宅したのが午後10時。
明日からは再びいつもの毎日に。
次回のために、働きますか。
To Be Continued... Next Year?